篠原悠希『湖宮は黄砂に微睡む』を読み終わりました。
シリーズ6巻目。また砂漠の郷に冒険の章。
ある意味、新章の麗華の輿入れから話は全部繋がっているんだけど、それでも今回、めっちゃ続きのところで終わってます。
イナール王が殺され、国から逃げ失踪した麗華を探すべく砂漠に赴く遊圭一向。出会った麗華が、取りあえず幸せそうで良かった。しかし、あまりに幸せそうだったので、この先何か不幸に会うじゃないかと逆に不安になってしまいました。そして、遊圭はまたかよと言えるくらい裏切りに合う。その代わり(?)前回裏切りを行った真人が今回は味方として再登場する。遊圭が強か。やっぱ遊圭はピンチになるばなるほど光る人材なのでは、と思うくらい危険になっていくとなぜか頼もしく感じてしまう。
仲間の裏切りに合い、敵国に捕えられた遊圭たちはどうなるのか、というところで終わっているので今回も続きは即読みます。