空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7/30

京極夏彦『書楼弔堂 炎昼』を読み始めました。 1巻がめっちゃ面白くて、その続編、楽しみすぎて読むのを渋っていたのですがとうとう手を付けました。 今回はなんと田山花袋さんが出てくる。文アル(文豪とアルケミスト)で知ってるけど、文アルではお馴染み…

7/29

最近、週刊ニコニコインフォを視ています。 MCの百花繚乱という人が面白くて。元はと言えば、ニコニコの新機能説明会とかちょっと見てみるかと、見てみただけなんだけど。今やニコニコは将棋とゲーム実況しか見てなくて、最近のやつは全然わからないのに(…

7/27

・最近は電子書籍限定で2巻が出たりするらしい いや、やばくないですか。今のところ1巻を読んでいて続きは電書で!なんて作品には当たってないのですが、自分が読んで面白かった作品の2巻が電子書籍オンリーで出ますなんて言われたら死ぬかもしれない(比…

7/26

・誹謗中傷の話 私の話ではありません。 今、最もホットな悪口スポットといえば、アベマTVのコメント欄であることは間違いないと思うんですけど、次がツイッターで、次が某掲示板かニコニコあたりかなと思います。ただ、某掲示板はそもそも存在がアングラ…

7/25

アベトナ(将棋です)観てましたー! 一番好きなチームは豊島率いるグッドボーイズで、次が天彦率いるまったりで、次がバナナだったりしたんですが、次々と消えて行って、最後に残ったのが3番目の推しのバナナというのが悲しいやら仕方ないやら、でも嬉しく…

7/24

柿本みずほ『EYES 廃物件捜査班』(ハルキ文庫)を読み終わりました。 面白かったです。この手の警察小説って実はあまり読まなくて、手薄な部分あるのだけど、これを機会に読んでいくのもいいかもしれない。他の作品も読みたいなーと思ったらわりと新人さん…

7/23

柿本みずほ『EYES 廃物件捜査班』(ハルキ文庫)を読み始めました。 廃墟に限ってそこに過去で起こった出来事が見えるという、要するに霊視能力を持った警察官捜査の話。 雰囲気的には「心霊探偵八雲」のシリーズに近い感じです。ただしこちらは警察官自…

7/22

櫻田智也『サーチライトと誘蛾灯』(創元推理文庫)の感想を向こうのブログに投げてきました。 亜愛一郎という文句に釣られて読んだが、そこまでではなく、でもまあまあだったのかなという感想。 探偵ものは、普通の人が事件に巻き込まれ困っているところに…

7/21

櫻田智也『サーチライトと誘蛾灯』を読み始めました。 帯に、"亜愛一郎に続くとぼけた切れ者名探偵”とあったので、亜愛一郎大好きなので、つられてみました。 確かに亜愛一郎っぽいです。短編集で、それぞれに普通の人が語り手を務め、そこで出会うとぼけた…

7/20

昨日は叡王戦が終わったあたりで(一応投了は見た)寝落ちしてしまい、夜中にはっと目が覚めてPCがついてることに気が付いて消して再度寝るという妙なことをしたせいで朝から眠かったです。 叡王戦は何なんでしょう。もってるのかもってないのか。めっちゃ…

7/18

今日は一日中寝てました。昨日も寝落ちしてしまって、夜中にはっ!と目が覚めたものの、明日休みだと思うとそのまま寝てしまいました。 今諸事情で家に一人なのですが、休みの日はめちゃめちゃ自堕落の極みになってしまいます。朝起きて、掃除して洗濯して、…

7/16

今日は一日中、棋聖戦第四局(将棋です)の様子を覗っていました。 といっても、普通に仕事なので休み時間にちらちらとツイッターと5chをチラ見していた程度ですが、それでも何となく劣勢らしいという情報は入ってきて、まあ、相手三冠だし仕方ないかとま…

7/15

丹羽夏子『男装の女騎士は職務を全うしたい!』(フェアリーキス)読み終わりました。 女王に忠誠を捧げた女騎士である主人公が、王位継承権を持つ子を産んでくれと命令され、敬愛する女王様のためなら、と戸惑いながらも頑張ろうとするある意味政略結婚もの…

7/14

シャーリイ・ジャクスン『なんでもない一日』(創元推理文庫)を読み始めました。 まだ始めの方しか読んでないのですが、答えが明確に出ないミステリーというか、ホラー、恐怖小説といった感じで、私はどちらかといえばしっかり答えが出てし欲しい派なので初…

7/13

しき『ドS様なんかいりません!~』(フェアリーキス)を読みました。”傲岸不遜なドS紳士×隠れ純情なお仕事女”な少女小説。感想を向こうのブログに投げてきました。 ドS系ヒーロー好き好きな私にとってはめちゃくちゃ面白かったのに、読メの感想欄が芳し…

7/12

碧貴子『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』(メリッサ)を読みました。長年好きだった相手に婚約破棄されることが決定されるとその腹いせ(実は理由があるが)と最後の思い出にとヒロインがヒーローを犯すという斬新さが気になって…

7/11

最近、親が私の本を読む話をします。 有栖川有栖さんの『鍵の掛かった男』を読んで、これを本当に作者が体験した話を書いた本とか思ったらしく、めちゃくちゃびっくりしました。これは、作者と同名の有栖川有栖という作家が主人公のミステリーなのですが、ま…

7/10

永瀬さらさ『鬼恋語り』(オレンジ文庫)を読みました。 始めはこちらに感想を書いていたのだけど、もうこれは向こうのブログに投げた方がよくねと思ったので投げてきました。→空ゴト日和の庭 鬼系+年の差恋愛もの大好きなので続編出て欲しいです。 ところ…

7/9

上橋菜穂子『鹿の王』4巻読み終わりました。 終わりよければ全て良しの言葉が蘇ってしまった。最後は希望がある終わりだったのが良かったとも言える。けれど、それ以外の、ホッサル側の事情を考えるとこれから色々厳しいものがあるんだろうなと考えるとすっ…

7/8

上橋菜穂子『鹿の王』3巻+4巻の途中まで読みました。 1、2巻読んでから大分間が空いてしまった。ここまで読んだら最後まで読んでしまいたかったのだけど、時間が時間なのでここで一旦おきます。 作者の本は、代表作である『守り人』シリーズや、『獣の…

7/7

中村文則『去年の冬、きみと別れ』を読み終わりました。 とてもパズルちっくでした。あの人があれで、あそこがそう繋がるのかと、思わず最初から読み直して確認したくなるようなミステリー的ギミックに溢れた小説でした。 そう、ミステリーだったんですよ。 …

7/6

中村文則『去年の冬、きみと別れ』を読んでます。 半分くらい読んだのですが、タイトルの意味が謎で、これは誰の何の話なのかと考えてしまいます。 とある猟奇殺人事件の本を出すためにライターである主人公が、既に死刑判決を受けている被告に面会し、その…

7/5

望月麻衣『京都寺町三条のホームズ③』を読みました。 3巻です。 金椛国シリーズが激しい物語だったので、ちょっと現代もので穏やかなものを読もうと思ったのですが、いや、生きてるだけで死ぬ怖れのない世界は素晴らしいですね。しかし、読み終わると、ゆる…

7/4

アニメ『神之塔』最終回観ました。え、めっちゃ面白かった。良かった。まさにここから始まるプロローグって感じのエンディングだったので、二期をものすごく切望してる。紙の本なら絶対買ってるんだけど、紙の本がないんだよ、LINE漫画らしく、私、ネッ…

7/2

篠原悠希『鳳は北天に舞う』を読み終わりました。 シリーズ8巻目。とうとう最新刊まで来ました。 良かった。取りあえず、目の前の危機は脱して最後はほっとしました。玄月の安否に関しては微妙だけど、何といってもルーシャンの裏切りの目が取りあえずはな…

7/1

篠原悠希『妖星は闇に瞬く』を読み終わりました。 シリーズ7巻目。 展開がしんどい!こんなしんどいのならこんな早く読むじゃなかったと思ってしまった。この巻がしんどいというより、終わり方がえぐい。大変な目にあったけど良かった良かったと問題が解決…