空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

7/22

櫻田智也『サーチライトと誘蛾灯』(創元推理文庫)の感想を向こうのブログに投げてきました。

亜愛一郎という文句に釣られて読んだが、そこまでではなく、でもまあまあだったのかなという感想。

 探偵ものは、普通の人が事件に巻き込まれ困っているところに謎のとぼけた青年がヒーローよろしく登場し名推理で助けてもらうという様式美が好きだったりしますが、スタンダードなものはもはやあまりないですよね。探偵が主人公というより、後からやってくるタイプの探偵が好きです。