2022年も終わり、ちょっとだけ雑に振り返り。
とはいっても、今年は完全に『薬の魔物』ＹＥＡＲでした。
４月、薬の魔物の２巻が発売され、うきうきワクワクで読んだその時は、まだ作者の訃報は知りませんでした。ネタバレを怖れるため、一切の情報を断っていたため。５月、『長い夜の国と最後の舞踏会』を読んで、読メに登録しにいった瞬間、そこのコメント欄でまさかの訃報を目にして、嘘だろと慌てて色々検索しまくった結果、それが真実だと知りそれでもしばらくは信じられませんでした。しかし、こうなった以上、Ｗｅｂを読むしかないと、そこからずっとＷｅｂ上の『薬の魔物』を読みふける日々。ものすごく面白くて面白くて、作者の喪失感を忘れるくらい幸せいっぱいだったのですが、終わりに近づくにつれ徐々にまたあの喪失を思い出します。ついに最後までいきしばらくは、虚脱感でいっぱいでした。もう何度も言ってるけど、まあまあ生きてきてまあまあの冊数の本を読んで何度も感動やらしてる身で、こんなにも自分にとって最高の作品に今更になって出会えるとは思いもしなかった。ありがとう。これからもずっと応援し続けます。大好きです。
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くすまもにはまってしまったせいで、ブログの更新が謎に増える結果になってしまったけど、これからも謎メモを続けます。けれど、私にとって本は主食なので、他本の感想も増えるかもしれない。このブログを果たしてどのくらいの人が見てるのかわかりませんが、これからも自分の好きをひたすら書き綴っていきたいと思います。
