空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

7/14

シャーリイ・ジャクスン『なんでもない一日』(創元推理文庫)を読み始めました。

まだ始めの方しか読んでないのですが、答えが明確に出ないミステリーというか、ホラー、恐怖小説といった感じで、私はどちらかといえばしっかり答えが出てし欲しい派なので初ジャクスン作品としてはもしかして不適格だったのでは思い始めているところです。
それでも面白いは面白いのですが、序盤(面白い)中盤(面白い)終盤(面白い!)最後、え、オチは?という気分になってしまうことが多いです。いい感じに答えが薄く見えることもあるんですが、見えなさすぎてもやもやしてしまうものや、答えは言わずともわかろう、という圧を感じる時もあり、解説が欲しいとすら思ってしまいました。(探せばあるでしょうが)
短編集ですし、他の本の合間にちょっとずつ読んでいこうかなと思っています。