篠原悠希『後宮は日輪に蝕す』を読み終わりました。
シリーズ３冊目。これで後宮編は終了です。
面白かった！いや、もう無理。後宮編終わったら一旦箸休めとして他の本を読もうかなとも思ってたんだけど無理です。続きが読みたすぎる。この巻で、族滅法は廃止され、遊圭も女装せずに生きていけるようになって次からどうなるのかなと、ちらりと内容を見て見たら、なんと麗華の政略結婚のお伴に女官として（つまりまた女装）同行するとあって、もうそれだけで面白そうで面白そうで次が読みたくてたまらなくなりました。麗華は不幸の塊みたいな子だけど、すごい素直に可愛らしいお姫さんという感じで本当に幸せになって欲しいので、政略結婚するなら、少女小説の主人公ばりに幸せな結婚になって欲しい。どんな話なのか全然わからないので、願望だけで語ってますが、本当に幸せになって欲しい。
面白い本を読んでる時って本当に幸せな感じがするんだけど、明日もその続きが読めると思うとそれだけど嬉しくなってしまうので、本は本当に人を幸せにするよ。
