空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

6/21 将棋の話

今日からニコ生で叡王戦(将棋です)が始まりました。

叡王戦に関してはもう半分諦めていたのですが、私が将棋に嵌れたのは完全にニコニコ将棋のおかげなので、半分くらいは希望を持ってます。できれば続いて欲しいです。

当時、藤井フィーバーが起こっていた時、なんで将棋ごときニュースになるんだと、ヒネたことを思っていた私ですが、それから数か月後、ニコニコでとある人狼棋士が出ている動画を観ます(人狼は元々好きです)。そこで気になったとかではなく、こういうところに出るんだふーんと思った程度だったのですが、次にたまたま叡王戦とやらがニコニコでやっていると知り、軽い気持ちで見ます。その時見たのが阿部光瑠(コール)六段解説のパペット芸の回でした。それが面白くてですね、トークもかなり面白くて、当時将棋のルールも全く知らず、本当にラジオ感覚で聴いてるだけだったのですが、それでも楽しくて、そこからです。棋士ってこんなしゃべり上手いのかといろいろな解説を聴くようになります。”聴く”と書いてるあたり、この時将棋見てる感覚は全くありません。私はゲーム実況・配信をBGMとしてよく流していたのですが、それが将棋に成り代わった瞬間でした。そこから自分でアプリを開きルールを覚えるまでは時間が空きますが、その間、よく初心者講座なんてやってるとそんなんいらんのにな、知りたいなら自分で調べるのにと思っていたものの楽しく聞いていました。

そんなわけで今や将棋番組は私の生活の一部となりました。感覚的にはテレビ野球見るくらいのライトファンですね。時間があれば必ず見ます、なければ見れませんが結果は気になるのでチェックします。

当時、私が好きになったきっかけのコール六段が実はそこまで有名でない棋士だと知ったのは後からです。有名でないというのは語弊があるかもしれません。一般的ではない程度でしょうか。私の中では好きな棋士トップ3に入ります。その中に入る棋士の一人が当時の豊島八段、今期の叡王戦挑戦者である現・豊島竜王名人です。

永瀬叡王のことも好きなのですが(好きな棋士トップ10くらいに入ります)今期は豊島竜王名人を応援していきたいです。

 

(夜の追記)

 

叡王戦が面白かった!千日手とかバーチャル解説とか、いつの間にか4人解説になってたり、リモート組が自宅の冷蔵庫からおやつ持って来たり、パソコンが熱暴走起こしかけて固まるので扇子で仰いでいたり、とにかく色々面白かった。
しかも、きゅん、んん豊島竜王名人がいつの間にか扇子使いになっててパタパタ仰ぐ姿がかっこ良かった。ニコ生叡王戦最高でしたね。アベマトナメも実は2窓してたけど音消して盤面と結果見てただけなので、そちらは後日ビデオでじっくり見たいと思います。