映画『弱虫ペダル』を観てきました。
イス一個分空けての座席は個人的には快適だったけど、映画館は大丈夫かいなと心配にもなりました。まあ自分は年２回くらいしか行かない人なんで何も言えないですけど、こんなことで潰れて欲しくはないですね。
弱虫ペダルは、原作既読、アニメ視聴済み、舞台も観てます、けれど最近はご無沙汰なのでライト勢に分類されると思います。
原作の実写化、というのは基本的には観たいタイプです。漫画というファンタジーをどんな風に現実に落とし込むのか、または落とし込みに失敗するのか。特に期待もせずに、観に行ったのですが、まあまあ上手くできていたんじゃないでしょうか。普通の感想で申し訳ないですが、普通に面白かったです。
そもそも私は映画、というよりも実写作品（ドラマとか）を観る人ではないく、役者のことは一ミリも知らないので、そういう風にしか言えないのだけど、普通に面白かったです。逆に言うなら、ダメだと思ったり、違和感を覚えたところは特にないということです。改めて、原作が面白いな、最近読んでないけど続き読みたいとちょっと思ったくらいです。
実写的な面白さでいうなら、先に舞台を知っていてそちらの印象が強烈すぎて、そっちが最高すぎたのでどうしても比べてしまうのですが、あえて映画的に目を見張ったとこといえば、学校シーンが新鮮でした。舞台はないからね。後はロードレースの迫力がすごかった。映像として見たことなかったので、これはもう映画ならではですね。
役者というか、キャラのことをいえば、まあまあみんないい感じだったと思います。なんせ役者をﾐﾘも知らないので。ただ金城さんが金城さんでめっちゃかっこ良かったです。
続編は作らないんでしょうか。もし作るとしたらオリジナルレベルで話を変えないと難しいが、それでも箱学を観て見たいという気持ちもある。現代風に変わった彼らがどう表現されるのか。映画の評判はまあまあ良いらしいので、続編期待します。
