空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

2024年1月1日 あけおめ

明けましておめでとうございます。

12月に関してはブログ更新が疎かになってしまったものの、つらつらと去年こと、今年のことなどを少しだけ。

・年末に読んだ本

京極さんの「鵼の碑」をとうとう読み終わりました。色んな人の視点が交互に記され、それ単独でも面白いが、最終的にそれが合わさって謎の欠片が繋がる構図なのは流石。ただ、その分、個人の情念的なものは薄く感じお話としてはやはり小ぶりだったなぁという印象。後半の京極が言う、仲良くするというのは同じになるという意味ではない、違う考えを認め合うということだ(意訳)、という台詞が本当に印象的で、逆にいうとそこしか印象に残らなかったんだけど、森博嗣もよく言ってることだな、と森博嗣フリークの私なんかは思ってしまった。同じになることを強要されるのが嫌で、だからこそ集団に入るのに入る前から億劫になってしまう自分からすると、この言葉は本当に好きです。

後、榎さんが、いつにも増して楽しそうで、見てるだけでこちらも楽しくなってしまう。好き。ずっとそのままでいてくれ。

・去年見た映画

とにかく12月に見た「ゲ謎」が良すぎて、他が霞んでしまっているんだけど、「君たちはどう生きるか」もすごく良かった。コナンも良かった。後、すずめの戸締りとかシティハンターも見た。アニメばっかだけど結構見たかな。

・去年のアニメ

前半は「山田君とレベル999の恋をする」「スキップとローファー」が面白くて漫画も買った。後半は「フリーレン」と「薬屋のひとりごと」「鴨乃橋ロン」を最後まで見たかな。薬屋以外は全部アニメが初見なのでこれだけ好きに出会えたのは十分。今年も漫画を読まない私に面白い作品を紹介して欲しい。

・まとめ

本に関しては表のブログに書く、はず。予定。本当はこの手のことも表の方に書きたいものの、こちらの方が書きやすい。

去年に関わらずいつものことだが、ブログにばらつきがあり、もう少しどうにかしたいなぁと、今の時点ではとても思っているのだけど、やはり面倒だなと周期的に思ってしまうので、ただ、それもしばらくしたらまた書きたくなっていくので、まあこちらのブログはそんなものでしょう。表のブログはこれからも1か月更新を続けて行きたいと思っています。

そんな気ままな感じで今年も続けて行きたいと思っています。見ている希少な方は、気が向いた時にでもお越し頂けたら光栄です。今年も宜しくお願いします。