空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

11/21 男女の転生観の違い

・女性作家と男性作家の転生観の違いについて最近思うこと

女性作家の異世界転生ものは、主人公が現代を"思い出す"パターンが多いのに対し、男性作家の異世界転生ものは、あくまで現代時代の人格が主体なのはなんでだろうなと、ふと思った。男性作家の場合、"現代の知識"を活用し日本時代の人生をやり直すというパターンが多いのに対し、女性作家の場合、異世界の人格の主人公が、現代で知ったゲームや漫画などの"異世界自体の知識"を活用し、今、異世界で生きる人格の人生をやり直そうとする。悪役令嬢などそのパターンですね。もちろん例外は普通にたくさんある。本好きとかだって現代知識無双だし、あくまでざっくり感じたこと。女性向けは、異世界に生きてた主人公がある日ふと昔の日本で生きていた頃を思い出すという導入が多いのに対し、男性向けは、現代からそのまま意識だけが異世界に転移したようなパターンが多いなと感じたので。ちなみに私は”転生”としては前者の方がしっくりくる。後者のそれは、意識が転移したのであって、果たしてそれは"転生"なのかと。まあ、個々人の転生観の違いもあるかもしれない。
上手く言葉にできなくて、誰かいい感じに語ってないかなと検索してみたけどなかった。誰か、暇で、頭のいい人に、語って欲しいところではある。(ぶん投げて終わる)