空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

6/25 本好きアニメと桜瀬さんの例の話

・アニメ「本好きの下剋上」3期、最終話まで見ました。

何回見てもこのシーンは悲しいんだけど、原作を知ってると、ここから逆転のミラクルハッピーエンドが来ることを知ってるので、逆にニヤニヤしてしまいます。

原作読んでる当時は、最後の最後であんなハッピーエンドが待ってるなんて思ってなくて、本当にめちゃくちゃ嬉しくて、今でも思い出して幸せになるくらい。原作は最終回を迎えたけど、何となく続きがありそうな気がしなくもなく、書籍化が一段落ついたら続き書いてくれないかなぁなんて思っています。

アニメの方は、制作陣はやる気そうだけど、今期の話題性からして大丈夫かなと思ってしまいます。やはり本の人気とアニメの人気は別ものなのかね。でも、アニメの方でもミラクルハッピーエンドが私は見たいよ。

 

・「薬の魔物シリーズ」の桜瀬彩香さんの訃報を知ってしまった。

最近知ったんですが、正直、悲しいとか以上に信じられないという気持ちの方が強く、実感がないです。「薬の魔物」シリーズは去年書籍化で知って、これがめちゃくちゃ面白くて、まだこんな素晴らしい作品がネットにあったのかと感動したところだったのに、その直後の訃報です。正直いって、ここ数年で、上記に上げた「本好き」以来のガチ嵌りでした。

今は、大量にあるwebの方を読んでいて、面白い、まじ面白い、勘弁して、という状況で、勿体なくて読めないけど読みたいという複雑な思いで読んでいます。

書籍化がどうなるかわからないのですが、個人的には、受注販売でもいいから(なんじゃそれ)とにかく形として欲しいという思いが強いです。TOブックスさん宜しくお願いしますよ。

世界の理を司る最高位の魔物に執着され、逃げ腰ながら何とか手綱を取ろうと自分の心に折り合いを付けようとする女の子の物語です。(一巻時点)

全人類読んでくれとは言えないけど、恋愛以外の絆で結ばれた複雑な男女の関係性が好きな人は読んで欲しい。

それ以外にもおススメポイントはあるんだけど、私の語彙力だと作品の魅力を損ないそうであまり言えない。とりあえず一巻読んでもらえればこの作品の魅力は完璧に抑えられて、途中から面白くなりますといった類ではないので安心して欲しい。

ちなみに私が一番ぐっときてくっときたシーンはアルテラに襲われて主人公大ピンチになったシーンです。女の子がかわいそうな目に合う話大好きな人にもおススメかも。