空ゴト日和

本とゲームに埋もれた日々

4/9 読んだ本とアニメの話

・読んだ本

先月発売した「茉莉花官吏伝」の新刊、ずっと積んでた「確率捜査官」3巻を読んで、とうとう「ヨルガオ殺人事件」に取り掛かった。

茉莉花官吏伝 十四 壺中の金影 (ビーズログ文庫)

今回も細かな問題ごとを解決する(そのわりに大事)閑話のような話。長編のように難しい問題に頭を悩ませることもなく、あっさり解決して人からは感謝をもらって良い日常だとこれはこれでほんわかしていたけど、最後に異動を命じられて次からは本格的な話に入りそう。今までは礼部ということで外交官みたいにいろんな国に潜入したり問題ごとを解決してたけど、次からは御史台ということで国内の悪を見つける、みたいな話になるのかな。すごい茉莉花、何でもやっちゃう。次も楽しみ。

確率捜査官 御子柴岳人 ファイヤーゲーム (角川文庫)

八雲&御子柴コンビの話を読んで、改めてこちらのシリーズを読み始めたのだけど、単行本の初出が2018年でそこから出てないとなると続きは出るんだろうか。神永作品の中では超常現象も特殊現代でもない、真っ当な現実よりな話。初見時は、それにパンチ力が薄く感じて読まなくなってしまったのだけど、改めて読むとこういう世界観だからできることもあるよね。まあ八雲はいるんだけど。

ヨルガオ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)

カササギ殺人事件が面白すぎたので期待しすぎるのは良くないと思いつつ読み始める。カササギは作中作から入ったけど今回は普通に現実パートから入る。前回問題を起こした作家の作品に殺人事件がまた関係があるのかもしれないと、元編集者である主人公が探偵ごとの依頼を受けるところから始まる。今のところ、雰囲気もう一つのシリーズと似ている感じで、徐々に情報が集まってるいるところで、ここからどう作中作の話に繋がっていくのかは楽しみ。上巻はもうすぐ読み終わるけど下巻も含めると一週間くらいかかるかな。間に別の本を挟むともうちょい遅くなるかも。

・アニメの話

「地獄楽」2話見る。土曜の11時、アベトーと重なってしまったけど、こっちを優先。どういう話になるかわからないが、顔見せ程度のキャラクターたちが既にいい味を出していて、先が楽しみ。

「マッシュル」今期の王道ジャンプ枠。適度にギャグがあって適度に爽快さがあって、ストーリーもここから上がっていくぞという目標が見えて、とてもわかりやすく面白い。楽しく見れそう。

「山田くんとLv999の恋をする」
ネットゲームを通じたラブコメかな。今のところ面白い。OPからしたらメイン以外にもキャラは入り乱れそうで楽しみ。

チェックしておいたアニメはこれで大体見れたはず。今の所、上記3つが有力。後は周回遅れで動画配信サイトに流れてくるアニメを気が向いたときに見てみます。